取り組み
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リハビリテーション科の取り組み
地域生活支援に向けた働きかけ
相模原地域にお住いの方が、住み慣れたこの地域でより自分らしく生き活きとした『暮らし』を続けることができるように、リハビリテーション科では豊富な人的資源を活用して様々な活動に取り組んでいます。
自動車運転支援
自動車運転再開における危険性を適切に判断するため、当院ではドライブシミュレータを導入し、運転をするとどのような危険があるのか、現在のお体はどのような状態にあるのか、を作業療法士が評価しています。ドライブシミュレータの結果から、総合的に自動車運転に関するアドバイスをさせていただくとともに、運転免許センターとの連携や文書作成などの対応もしています。
【2021年度自動車運転支援実績:55例(シミュレータ使用198回)】
就労支援
障がいの有無に関わらず、「働きたい」という思いを実現する支援をさせていただきます。その人が持つ身体機能の状況と従事する仕事内容との照らし合わせを行い、必要な能力や環境調整について一緒に考えていきます。
また、近隣の就労移行支援事業所や関連機関、企業等との連携を図り、双方の担当者同士で情報共有をし合うことによって、適切な技能の習得や就労の定着につながるよう支援しています。
さがみリハ運動教室
足腰の筋力低下を感じる方や膝・腰に痛みのある方に対して、整形外科医指導のもと、その人に見合った適切な運動方法を理学療法士がアドバイスしたり、安心してご自宅で生活するためのアドバイスを作業療法士がご対応いたします。
さがみカフェ(認知症カフェ)
誰もがなりうると言われている「認知症」について、正しい知識を学んだり、実際の介護経験を聞いたり、いざという時の相談窓口を知っておくことは「備え」として大切です。ゆったりとした雰囲気で軽食をとりながら、その「備え」について作業療法士がお手伝いします。
地域支援事業
高齢者が要介護状態になることを未然に防いだり、状態が悪化しないようにするため、市内の自治会や公民館、サロン等に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問し、講話や運動指導、生活動作のアドバイスをします。また、豊富なリハビリテーション資源を生かして、行政や地域包括支援センターと連携しながら介護予防事業の委託も受け付けております。
【受託した事業の一例】
介護予防教室(運動機能・認知機能・口腔機能・閉じこもり予防)
いきいき百歳体操普及スタッフ、健康づくり普及研修講師
地域ケア会議、在宅医療・介護連携推進会議 等