薬剤師 総数   4名
薬局事務     1名     (平成30年4月1日現在)

① 業務状況 【 平成29年度 1ヶ月平均 】
  (イ) 院内処方箋枚数         ・・・ 845枚/月
  (ロ) 注射薬調剤処方箋枚数      ・・・ 394枚/月
  (ハ) 薬剤管理指導件数        ・・・ 128件/月
  (ニ) 薬品管理            ・・・ 在庫管理ソフトMedical Stream使用
  (ホ) 医薬品情報(DI)業務
  (ヘ) 薬物血中濃度解析(TDM)業務 ・・・ 10件/月


② 各種業務内容
  薬剤科では患者様に安心してお薬を服用していただくために、お薬に関する
  様々な業務を行っています。

 ❚内服薬調剤
   調剤室では主に入院患者様の調剤を行っています。用法・用量が適正で
   あるか、またお薬の飲み合わせに問題はないか等、処方箋の記載内容を
   確認し調剤した後、患者様にお薬を適正に服薬および使用していただける
   ように必要な情報を提供しています。

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 ❚注射薬調剤
   注射処方箋をもとに、患者様、一人一人のデータを薬剤科内のコンピュー
   ター入力します。更に点滴ラベルを発行し、注射処方箋をもとに翌日分
   の記載内容、処方薬の配合上の問題、安定性、投与方法などをチェックし
   ながら、個人別1施用毎に調剤しています。
   高カロリー輸液の無菌調製、カリウム製剤の混注も、全て薬剤科内の
   クリーンベンチにて行っています。

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 ❚薬品管理
   医薬品が適切で、また安全に使用されるために、数量管理はもとより、
   有効期限等の品質管理、不必要な薬品がないかなど経済管理にも
   十分な注意を払っています。
   また、緊急の場合でも、的確に医薬品が供給されるよう対応しています。

 ❚薬剤管理指導業務
   入院患者様に対する服薬指導を実施しています。今後とも、患者様本位の
   医療として、患者様の納得のもとで、有効・安全な薬物治療を行うため、
   薬剤管理指導の充実に力を入れていきたいと思っています。

   また、薬剤科では全ての入院患者様に対し、持参薬のチェックを行って
   います。持参薬に関する情報不足による死亡事故も発生しており、持参薬と
   の重複投与、相互作用など、回避する必要があります。また一般用医薬品の
   服用やいわゆる健康食品を摂取しているケースもあります。

   具体的にどんな事をしているのか?
    ・ 入院患者様に対する薬効説明、コンプライアンスのチェック
    ・ 医師や看護師など、他のスタッフに対する薬の情報提供
    ・ 副作用早期発見と相互作用・配合変化の回避     ・・・etc

薬剤師 服薬指導 保坂 ②.JPG 看護 病棟 田村・薬剤 保坂6 ◎.JPG

 ❚薬物血中濃度解析(TDM)
   薬物療法が本当に適切なのか、患者様の自覚症状だけでは分からない
   ものを数値化して判断するのがTDM業務です。
   採血時の用法・用量をもとに、今後予想される効果・副作用を判断して
   います。
   当院では、抗MRSA薬、抗てんかん薬、テオフィリン、強心薬を対象に
   実施しています。

 ❚医薬品情報(DI)業務
   DI 担当者は病棟業務のコントロールタワーとして、病棟薬剤師が収集して
   きた院内の情報を分析・評価し、病棟薬剤師を通したタイムリーな情報提供
   のバックアップを行います。但し病棟薬剤師らは、情報をDI担当者にすべて
   任せたら自己の向上はありません。医師が各科で専門性を有するのと同様に
   病棟薬剤師も独自の専門性を構築し、一人一人がDI担当者という自覚持つ
   ことが極めて重要です。

 ❚病棟カンファレンス
   各種カンファレンスに参加しています。薬剤師の視点から、薬物療法に
   つい様々な提言を行うことで、治療効果や患者さんのQOL向上に
   寄与してます。
   特に回復期リハビリテーション病棟では、自宅への退院に向けて服用薬の
   整理に力を入れています。


③ 各種学会専門・認定薬剤師
 ・ 日本薬剤師研修センター認定薬剤師 : 4
 ・ 日本薬剤師研修センター認定実務実習指導薬剤師 : 1名
 ・ 日病薬認定指導薬剤師(日本病院薬剤師会) : 1名
 ・ 感染制御認定薬剤師(日本病院薬剤師会) : 1名
 ・ NST専門療法士 : 1名


④ 学会発表(シンポジスト含む)・講演
 【平成23年度】
  ・ 2012 かながわ薬剤師学術大会
   「当薬剤科におけるTDMへの関わり」

 【平成24年度】
  ・ 日本病院薬剤師会 関東ブロック 第42回 学術大会
   「当院における薬剤師主体の持参薬管理体制について」
  ・ 2013 かながわ薬剤師学術大会
   「当院の薬品管理と在庫削減への取り組み」

 【平成25年度】
  ・日本病院薬剤師会 関東ブロック 第43回 学術大会
   「重症褥瘡患者に対する多職種での取り組み ~糖尿病を合併した多系統萎縮症患者の1例~ 」
  ・ 第55回 全日本病院学会 in 埼玉
   「リハビリ病院における薬剤師の業務指標」
  ・ 第21回 日本慢性期医療学会
   「多職種による継続的関与で重症褥瘡が完治した1例」
  ・ 第12回 かながわ薬剤師学術大会
   「セラピストを対象とした勉強会実施後のアンケート結果と考察」
  ・ 中小病院診療所委員会 療養型病床対象研修会(神奈川県病院薬剤師会)
   「療養病棟における病棟薬剤業務」

 【平成26年度】
  ・ 日本病院薬剤師会 関東ブロック 第44回 学術大会
   「回復期リハビリテーション病棟における薬剤師の関わり」
  ・ 第24回 日本医療薬学会年会
   「慢性期病院の薬剤師の意識と業務評価の検討」
   「回復期リハビリ病院における薬剤師の関わり」
  ・ 第13回 かながわ薬剤師学術大会
   「回復期リハビリテーション病院における NST 立ち上げに
    薬剤師が関わる意義」

 【平成27年度】
  ・ 日本病院薬剤師会 関東ブロック 第45回 学術大会
   「NST立ち上げにおける薬剤師の取り組み」
  ・ 第25回 日本医療薬学会年会
   「慢性期病院の薬剤師の意識と業務評価の検討 ~第2報~ 」
   「回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者の在宅復帰に
    影響を及ぼす要因」
  ・ 第14回 かながわ薬剤師学術大会
   「回復期リハビリテーション病棟におけるカンファレンスでの取り組み」
  ・ 日本薬学会 第136年会
   「回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者への関わり」

 【平成28年度】
  ・ 日本病院薬剤師会 関東ブロック 第46回 学術大会
   「『感染防止対策加算2』算定における薬剤師の取り組み」
  ・ 第26回 日本医療薬学会年会
   「慢性期病院の薬剤師の意識と業務評価の検討 ~第3報~」
   「回復期リハビリ病棟の脳梗塞患者に対する一考察」
  ・ 第15回 かながわ薬剤師学術大会
    「医療事故を通したハイリスク薬に対する取り組み」

 【平成29年度】
  ・ 第27回 日本医療薬学会年会
   「回復期リハビリテーション病棟におけるポリファーマシーの要因に関する考察」
  ・ 平成29年度 中小病院薬剤師実践セミナー(日本病院薬剤師会)
   「病棟カンファレンスを通じた処方提案への関わり」


⑤ 執筆活動
 【平成25年度】
 ・ 薬事新報,2014,No.2831,350-354
  「中小病院の持参薬管理で薬剤師ができること ~チーム医療による効果~ 」

 【平成28年度】
 ・ 日本病院薬剤師会雑誌,Vol.52 No.6 2016,667-671
  「回復期リハビリテーション病棟における脳卒中患者の自宅復帰に影響を及ぼす要因」

 【平成29年度】
 ・ 病院薬剤師業務推進実例集5、株式会社薬ゼミ情報教育センター、分筆
  「病棟カンファレンスを通じた処方提案への関わり」
 ・ 薬事新報,2017,No.3020,1228-1233
  「NST立ち上げまでの経緯と薬剤師の関わり」